米トランプ政権が今年に入り、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]を米金融システムから排除する案を検討していたことが、3人の関係者の証言で...
米トランプ政権が今年に入り、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を米金融システムから排除する案を検討していたことが、3人の関係者の証言で明らかになった。天津市で5月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)
[ワシントン 3日 ロイター] - 米トランプ政権が今年に入り、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]を米金融システムから排除する案を検討していたことが、3人の関係者の証言で明らかになった。関係者2人は、SDNリスト追加案について、米国家安全保障会議(NSC)内で検討されたが、米ドルでの取引を事実上禁止する措置であることから、最終手段との認識があったと証言した。 またある関係者は、当局者らが作成した文書に基づき、同案が省庁間で何回も議論されており、実施の動きは確実にあったと指摘した。ただ最終的には、輸出管理規則に基づく禁輸措置などの方が好ましいという結論に至ったという。ファーウェイからのコメントは得られていない。米財務省の報道官は報道内容の事実確認を含めコメントしないとした。
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