インドネシアの元大統領夫人デヴィ夫人が、日本国籍を取得できれば参院選に立候補したいと表明しました。動物愛護を理念とする政党の立ち上げを発表し、犬猫の食肉禁止法の制定などを重要テーマに掲げています。
インドネシアのスカルノ元大統領夫人として知られる デヴィ夫人 は、現在インドネシア国籍。外国籍のままでは選挙には立候補できない。自身の立候補への受け止めを問われた デヴィ夫人 は「私はインドネシアの国籍だが、今、帰化に向けた申請をしている。 日本国籍 に戻った時点で、立候補しようと思っている」と述べた。同党は、 動物愛護 と社会の共生を理念に掲げ、犬や猫に対する道徳観を先進国と共有することで、日本の国際的なイメージ向上にも貢献したいとしている。夫人は「犬猫の食肉禁止の明確な法制化」を最重要テーマに掲げ、「動物虐待の厳罰化」「殺処分ゼロを目指す」など12の政策も発表した。
日本では犬猫の食肉習慣はないものの、国内では約50店が食肉を提供していると、政府側は説明しているという。デヴィ夫人は「いちばんの目標は犬猫肉の食用禁止。我が国では関心が低いかもしれないが、近隣諸国では法律で禁止されてきている。国民のみなさまに理解され、禁止法が性急に成立されることを願っている」と訴えた。
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