アーティストでネイキッド代表の村松亮太郎さんに、人生を楽しむためのヒントを聞くインタビュー! →デジタルを駆使する映像クリエイター・村松亮太郎の“アナログ”なFUN-TIME事情
村松が代表を務めるクリエイティブカンパニーのネイキッドは、自社が企画する体験型アート展や、アートプロジェクトを東京、京都、パリ、サンフランシスコ、ソウルなどで開催し、国内外で作品を発表している。2012年末、東京駅の丸ノ内駅舎で開催された「TOKYO HIKARI VISION」の3Dプロジェクションマッピングが話題になったが、同作品の総合演出を手掛けたのがほかならぬ村松だ。「兄の影響から小学4〜5年頃でザ・ビートルズにハマり、中学時代はジャズを聴いていました。ここにある古いレコードは年代別に収納しているのですが、ワインと一緒でレコードにもヴィンテージの良さがあって昔から好きなんです。
当たり前ですが、’60年代のレコードであればその当時のオーディオと相性がいい。音楽は四六時中聴いていて、自宅では最近もっぱら夜寝るときはキース・ジャレット、朝起きるときはジャック・ジョンソンを流しています」。「ポルシェのマカンとボルボのPHVの2台を所有していますが、ボルボは主に仕事の移動車として使っているので、FUN-TIMEを過ごすときはポルシェです。SUV仕様で荷物もたくさん詰めてどこでも走れるので、地方で仕事があると自走で行きます。そのくらい運転が好きで。 常識では考えられないって言われますが、時間の許す限り国内であれば車で行きます。じっと座ったままものを考えているより、運転をしているほうが景色も変わって刺激もありますし、いろいろと想像ができて感覚が鋭くなるんです。
あと知らない道を走っていたらいい感じの喫茶店に出会ったり、思わぬ発見があるじゃないですか。あれがいいんですよ。僕にとって運転している間は仕事のヒントを静かに模索する時間であると同時に、英気を養う時間にもなっています」。「以前はハイブランドの服も着ていましたが、最近は今日のネイビーシャツのようなスタンダードなデザインで、着心地が良く、楽なものを選んで着ています。夏ならジョン スメドレーやビラボンなどが多いです」。「コロナ禍の影響でここ数年は減りましたが、仕事や旅行で遠出をする際、季節を問わず、どこへ行くにも荷物は、機内に持ち込み可能な小さなトランクひとつと決めているんです。
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