【読まれています】 テレワーク化の動きは元に戻るのか、定着・発展するのか…研究者が語る未来像 Yahooニュース
ワクチン接種が先行する海外で経済活動が再開しつつある今、国内でも「アフターコロナ」の社会動向に関心が高まっている。情報技術と働き方の関係を研究する関西大学社会学部の松下慶太教授に、未来像を語ってもらった。(社会部 加藤哲大)コロナの感染が拡大する前、国内でもテレワークやワーケーションが当たり前になる時代が来ると著書で書きました。コロナ禍で図らずも、テレワークが広がりましたが、思っていたものと少し方向性が違っています。
それを説明するために、働き方の移り変わりから話します。働き方は、国民性などとも関連していますが、情報の伝達手段と強く結びついています。インターネットが発達する前は、工場や生産拠点、オフィスで決まった時間に決まった仕事をしていました。使う道具も紙の書類やデスクトップ型パソコン、固定電話で身の回りにあるものです。いわば「固体」の時代です。 1990年代から2000年代のネットの普及や、スマートフォンやノートパソコンなどのモバイルメディアの登場で、オフィスの仕事が外にある別の拠点でできるようになりました。液状化したと言っていいでしょう。様々な人が共有するオフィス「コワーキングスペース」が登場したのもこの頃です。流動化した人材や情報が混じり合い、これまでなかった発想、イノベーションが生まれました。
そしてこの10年。無線LAN「Wi-Fi」(ワイファイ)環境が整ってきたことで、モバイルメディアさえあれば、どこでも仕事ができるようになりました。どこにでもある「気体」のイメージでしょうか。もはや仕事を「どこで」するのかは問われません。ワイファイの環境さえあれば、公園や車の中、キャンプ場、海辺でもいいのです。
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