電気自動車(EV)メーカー大手の米テスラは、1-3月(第1四半期)納車台数が市場予想を大きく下回りグローバルな規模で投資家を失望させているが、世界最大の自動車市場である中国でも形勢が徐々に不利になっている。
中国の全国乗用車市場情報連合会(乗連会)の公表データを基にブルームバーグが計算したところによると、消費者心理が弱まる中で地元メーカーとの前例のない競争に直面したテスラの市場シェアは、2023年第1四半期の10.5%から同年10-12月(第4四半期)には約6.7%に縮小した。
乗連会は上海工場で生産されたEVの輸出向けと国内出荷向けの3月の内訳は示していないが、24年1-2月期の数字では、テスラの同期のシェアは約6.6%。新型コロナウイルス関連規制が解除されたばかりだった1年前は7.
生産コストと市場の需要に合わせて最終価格を決定することができる直販モデルで最も成功しているテスラにとって、以前は値下げも販売促進策の一つだった。しかし、中国の自動車メーカーは、23年1月にテスラが開始し今年初めにも繰り返された価格競争に参加する決意を示している。テスラが事前に発表した1日の値上げに反応したのか、多くの中国メーカーが今週、実際に値下げ策を強化した。Out of 129 brands, only 20 have more than 1% market shareテスラが中国で生産縮小、EV販売伸び悩む-競争は一段と激化
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