電気自動車メーカー、米テスラは欧州でさえない4-6月(第2四半期)のスタートを切った。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は1-3月(第2四半期)に比べ大きく改善するとの見通しを示していた。
欧州自動車工業会(ACEA)の22日の発表によると、テスラの4月の新車登録台数はわずか1万3951台で前年同月比2.3%減となり、2023年1月以降の最低を記録した。バッテリー電気自動車の販売台数が14%増となった業界全体の動向に逆行した。Source: European Automobile Manufacturers’ Association マスク氏は4月23日、紅海での海運混乱やドイツのスポーツタイプ多目的車(SUV)工場付近の送電線で発生した放火の疑いのある火災など、第1四半期の生産に影響を与えた幾つかの問題から立ち直る見込みだと投資家に語っていた。Photographer: Liesa Johannssen-Koppitz/Bloomberg
ドイツやスウェーデンを含む各国はここ数カ月でEV補助金を打ち切ったり、縮小したりしており、欧州の販売に水を差している。欧州最大の自動車市場であるドイツでは、ほとんどのブランドがインセンティブ引き下げに苦戦しているが、テスラの先月のEV登録台数は32%減とほぼ横ばいだった業界全体を下回った。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
藤本美貴、1400万円愛車にお別れ 次は「1666万円」超高級車 2年半の思い出「忘れないよ」21年7月6日に購入した電気自動車の「テスラ モデル3」。家族の思い出が詰まった車だが、昨年12月に「我が家は5人家族。今の5人乗りだと手狭」という理由から、より大き… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
続きを読む »
コラム:テスラ、手頃な新型車で投資家にアピール 見通しに不透明さも米電気自動車(EV)大手テスラの予想を下回る第1・四半期決算は、コロナ禍がいかに同社の追い風となったかを物語っている。時価総額が1兆ドル強だった2022年は売上高が猛烈なペースで伸び、大幅な利益を上げる絶好調の年だった。足元はEVの販売台数が伸び悩み、同社の成長が停滞、時価総額は4500億ドルまで減少した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、未来も過去と同じくらい良いものになると株主に納得してもらうのに必死だ。
続きを読む »
テスラ、突然の充電器部門閉鎖 自動車業界に動揺Joseph White[デトロイト 30日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が急速充電器「スーパーチャージャー」部門の従業員を突然解雇...
続きを読む »
テスラ、スーパーチャージャー部門で大規模削減-自動車各社に打撃米電気自動車(EV)メーカー、テスラは自社の急速充電器「スーパーチャージャー」チームのほぼ全員を削減した。このチームは、ほぼ全ての主要自動車メーカーが米国で利用を進めている公共の充電スタンドの広大なネットワークを構築してきた。
続きを読む »
テスラ、突然の充電器部門閉鎖 自動車業界に動揺米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が急速充電器「スーパーチャージャー」部門の従業員を突然解雇したことを受け、自動車業界関係者やアナリストらは、同充電網対応の新EV販売の準備に取りかかっていた自動車メーカー各社の間で動揺が広がっていると語った。
続きを読む »
テスラ、インターン採用取り消し-マスク氏の人員削減の新たな標的に米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が進めるコスト削減で、新たな犠牲者が出た。夏季インターンだ。
続きを読む »