ソフトバンク、NVIDIAのAI技術を活用しAI-RAN統合ソリューション「AITRAS」開発 自動運転車などにも活用可能

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ソフトバンク、NVIDIAのAI技術を活用しAI-RAN統合ソリューション「AITRAS」開発 自動運転車などにも活用可能
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ソフトバンクは11月13日、AI-RANコンセプトに準拠したAIとRAN(無線アクセスネットワーク)を同一のNVIDIAアクセラレーテッドコンピューティングプラットフォーム上で動作可能にする統合ソリューション「AITRAS(アイトラス)」の開発を本格的に開始すると発表した。

発表に先立って11月12日に開催された「AI-RANの新技術開発に関する事前説明会」では、 ソフトバンク の執行役員 先端技術研究所 所長 湧川隆次氏よりプレゼンテーションが行なわれた。 ソフトバンク 株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川潤一氏

ソフトバンク 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一氏も駆けつけ、あいさつを行なった。宮川氏は「AI-RANはもう実装して稼働しておりますので、それをみなさんの目、体で体験していただければと考えております。現在、キャンパスの中で生成AIを使いながら自動運転車を走らせていますが、自動運転とはクルマ自体がいまどんな状況なのかを知っているんです。今回の技術では、暗くて見えにくい、霧が出ている、路面凍結など、事故につながるような情報もみんなで共有する機能も持っています。また、なにもない道で先頭のクルマが急ブレーキを踏んだときにも、なんでそうなったのか? 実は子供が飛び出してきたからで、道路に異常があるワケではない、ということも、後続に伝えることができるます。これは生成AIでいまどんなことが起きているかを理解できるから伝えられているのです」。

「これからは、クルマに歩行者、自転車、それに標識や街並みも含めて交通参加者と呼んでいますが、そういう交通参加者が同じような情報を共有していくということ、これが交通事故を減らすために必要だと私自身はそう思っていまして、そんな機能も生成AIをとおして皆で共有するということを、文字起こしをしながらやっているというのを見ていただければと思います」と語った。 そして「今回のAI-RANlにこだわった理由ですが、デバイス側にはどんどんAIが入り込んできますけれども、今後はネットRAN側で遅延のないカタチでAIとAIを会話させるということが必要になってきます。そういうことであれば、よりデバイスに近い場所でもう1つのAIを生み出していくということが必要です。このことはモバイルエッジコンピューティングやネックなどいろいろな表現をしますが、そのネックにGPUの高性能チップが入ったらどんな世の中が作れるのか、ということにチャレンジしているのが今回のAI-RANなのです」。

また、AITRASでは超低遅延かつ高セキュリティといった環境で自動運転の遠隔サポートができるので、クルマ側に高性能なGPUを積む必要がない。それに多くの装置もいくつか不要になるかもしれない。すると、多機能、高性能になるにつれて車両価格が上がっていくという状況にも変化が起こるとも想像できる。

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