セーリングの470級で、パリ五輪代表の吉岡美帆(ベネッセ)が、「今は(パリで)終わりだなと思っている」と、最後の五輪への挑戦だという思いを明かした。日本セーリング連盟が28日、都内でパリ五輪代表会見
を開催。吉岡は「今回のオリンピックが3回目。ヨット人生で得たすべてを出したい」と話した。
2016年リオデジャネイロ五輪で初出場し、2021年東京五輪も代表となった。ともに吉田愛とのコンビでクルーを務め、2018年世界選手権では、同級女子で日本人初の金メダルを獲得した。しかし、期待されたが、五輪ではメダルにどうしても届かなかった。 世界選手権は「技術が伴えば、結果を出せる可能性は高い」。しかし、「オリンピックには魔物がいる。その通りだと思う」と、過去2回の経験を振り返った。「(五輪は)心の準備も必要。(本番に)心の照準を合わせることに苦労してきた」。その経験を、パリでは必ず生かす。 パリ五輪から、470級は男女の混合種目となった。吉岡は、東京五輪男子470級代表のスキッパー、岡田圭樹(トヨタ自動車東日本)とペアを組み、昨年の世界選手権で金メダル。3度目の正直、準備は万端だ。今回は「もちろん目標は金メダル」と公言する。
そして、「自分の中で今回が最後のチャンス」と、覚悟を決めての挑戦だ。「すべてをぶつけて、悔いなく終わること。でも、結果には最後までこだわりたい」。立命館大時代まで全く無名だったセーラーが、セーリング人生すべてをかけた最後の戦いが始まる。
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