スーパーコンピューターの系譜 本格稼働で大きく性能を伸ばしたAuroraだが世界一には届かなかった (1/2)

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スーパーコンピューターの系譜 本格稼働で大きく性能を伸ばしたAuroraだが世界一には届かなかった (1/2)
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TOP500の最新リスト(2024年6月版)が公開された。引き続きAMDのFrontierが1位を堅持。Auroraは大きく性能を伸ばしたものの2位に終わった。

意外なのはRpeakで、ギリギリ2EFlopsに届かない1980.01PFlopsとされている。まずノード数の方からいくと、構成が同じくXeon Max 9470×2+Data Center Max 1550×6だとすればノードあたり872コアであり、総ノード数は1万624となる。

Rpeakから逆算すると、ノードあたりの理論性能は186.37TFlopsほど。これは2023年11月の数字からさらに下がっている。CPUは2.4GHzとこちらも明示されているから、Xeon Max 4970の性能は1個あたり1996.8GFlopsで変わらず。つまり6つのData Center Max 1550あたりの理論性能が30396.1GFlopsとなる。これは動作周波数をさらに引き下げ、928MHzあたりで稼働させているという計算になる。これを加味するとノードあたりのRpeakの数値は214.43TFlopsになるのだが、今度はコアの数字が合わない。どうもTOP500に対する報告では、RpeakやTotal Coresなどの数字はフル構成のもので、Rmaxや消費電力などだけが9234ノードでの数字ということらしい。これが正しいとしても、ずいぶんダイナミックにData Center Max 1550の動作周波数を下げたものである。でフルシステムのAuroraの消費電力を39.5~42.

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