スペインがPK戦制し2大会ぶり4強入り、GKシモン「優勝するしかない」 euro2020 ユーロ2020 サッカー欧州選手権
スペインがPK戦にもつれ込む死闘を制し、連覇を達成した12年大会以来、2大会ぶりの4強入りを果たした。スペインは後半23分に自陣左サイドでボールを失い、そのままMFシャキリに同点ゴールを許したが、同32分に相手MFフロイラーが危険なタックルで一発退場となると、その後は数的有利さを生かして一方的に攻め続けた。GKウナイ・シモン(ビルバオ)がそれまでほぼプレー機会がなかったため、PK戦での感覚が不安視されたが、相手2、3人目をいずれも右に飛んでセーブ。さらにその威圧感から相手4人目がゴール上にシュートを外すと、スペインは5人目のFWオヤルサバル(Rソシエダード)がゴール右に蹴り込んで勝負を決めた。
ウナイ・シモンは決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦でMFペドリのバックパスをトラップミスし、そのボールがそのままゴールに入ってしまうという、ありえない失態も犯していたが(記録はペドリのオウンゴール)、この日の準々決勝では見事マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。 ウナイ・シモンは「僕らは勝者にふさわしかった。コンディションを整え、自信を持って、顔を上げて準決勝に臨みたい。こうなったら優勝するしかない」と興奮気味に話し、マン・オブ・ザ・マッチについては「正直に言うと、僕だったら(相手GKの)ゾマーにあげている」と、何度も好セーブを見せた相手GKをたたえるスポーツマンシップを見せていた。
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