スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナスで幼い頃のダース・ベイダーを演じたジェイク・ロイド氏は、病と闘ってきた。治療を始めて20年を迎えたロイド氏は、症状と向き合えるようになったと語っている。
エピソード1／ファントム・メナス（1999）で幼い頃のダース・ベイダー／アナキン・スカイウォーカー役に抜擢されたジェイク・ロイドは、同作の出演後に表舞台から姿を消し、統合失調症に長年苦しめられました。現在は35歳となるロイドは、治療を始めてから20年を迎え、落ち着いて症状と向き合えるようになったと語っています。ジェイクは神話的フランチャイズ『スター・ウォーズ』の中心キャラクターとして『ファントム・メナス』に大抜擢されました。その大役がかえって災いし、高校でいじめを受け苦しんだそうです。その頃からジェイクは双極性障害と診断され、日常生活を送ることが困難になった。現在のジェイクは、自身の症状や治療を受けれるための気持ちの整理がついた様子で、「この20年間という時が終わったと思うと、とても気分が良いです」と語っています。「治療を続けることや、セラピーを続けること、薬を飲むことを受け入れられるようになりました。みなさんとても協力的です」。最近は、母とよく映画鑑賞に出かけられるようになったという。投薬のおかげで、2時間の上映中も集中力を保てるようになったそうです。毎年の5月4日の『スター・ウォーズの日』を今年も母と過ごすことを楽しみにしているといい、母は「いつも通りの『スター・ウォーズの日』になりますが、今年はTシャツでも買おうかな」と計画を話している。
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