シーバスリーガルが、日本酒とウイスキーを融合させた革新的な新製品「シーバスリーガル 匠リザーブ 12年」を発表。12年以上熟成したシーバスリーガルの一部を、富山県の銘酒「満寿泉」を寝かせたオーク樽でフィニッシュさせるという前例のない試み。
世界で愛飲されている ウイスキー ブランドのひとつで、プレミアム・ブレンデッドスコッチ ウイスキー の象徴と称される シーバスリーガル から、 ウイスキー の“枠を超える”革新的な 新製品 が登場した。「 シーバスリーガル 匠リザーブ 12年」と名付けられたその製品は、12年以上熟成した シーバスリーガル の一部を、富山県の銘酒「 満寿泉 (ますいずみ)」を寝かせたオーク樽でフィニッシュさせるという、長い ウイスキー の歴史の中でも前例のない試みから生まれたもの。シーバス・ブラザーズ社のディレクター・オブ・ブレンディングであり、マスターブレンダーのサンディ・ヒスロップに、「 シーバスリーガル 匠リザーブ 12年」が生み出された経緯と、その味わいの特徴について訊いた。
しかし、新しい試みを成し遂げるためには、品質のほかにも乗り越えなければならないハードルは無数にある。まずはチーム全体の意識を高く保ち、最後までやり抜くことが大前提となるが、ウイスキーの製品開発には多くの資金と時間がかかり、常にリスクを背負いながら走り続けることになる。 「そのため、英国内ではこの製品を『スピリットドリンク』として登録する必要がありました。だから私たちは、英国の規定に従い、ごく少量のホップフレーバーを加えることで、その要件を満たしました。味覚上その影響を感じることは、非常に困難です。日本においては日本酒を寝かせた樽の使用は規定上問題なく、『シーバスリーガル 匠リザーブ 12年』は、日本の酒税法に基づき『ウイスキー』と定義づけられています。これまでもシーバスリーガルでは、さまざまな種類のカスクフィニッシュや、異なる材質の樽を組み合わせた“ユニティカスク”の使用など、前例のない新しい試みにも果敢にチャレンジしてきました。時に既存のルールの枠組みを超えていくことで、もっと新しくて実験的な挑戦をするための扉が開かれていくことになります」インタビューの会場にザ・リッツ・カールトン東京の「ザ・バー」を選んだサンディは、「ザ・シーバス マスターズ 2018 カクテル コンペティション」の世界大会で、日本代表を務めた経験を持つヘッドバーテンダーの和田健太郎とともに、「シーバスリーガル 匠リザーブ...
「新しいカクテルを考える際、大体の場合が、そのお酒のテイスティングノートに記載されている言葉、例えば匠リザーブの場合はハニー、シナモン、トーストといった言葉をヒントにしながら、アイデアを広げてかたちにしていきます。ただ、シーバスリーガルの場合は逆で、まず自分がどういうカクテルをつくりたいのかを考えてから、最後にシーバスリーガルを合わせてみると、そのカクテルの土台がしっかりするのと同時に、テイスティングノートに書かれている言葉以外の要素が突然現れて、カクテルに彩りを添えてくれることがあります。飲み方次第でいろんな表情を見せてくれるお酒なので、皆さんにもぜひそのサプライズを楽しんでほしいです」
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