システム全体の満足度は55.5%だが、コミュニケーションツールは74.5%と高い一方、カスタマーサポートシステムは46.8%と低い。使いやすさは51.9%と回答しているが、11.3%は使いにくいと感じる。データ活用が課題となっている。セキュリティ対策への不安も感じるユーザーがいる。
また、システムに対する満足度は全体で55.5%が非常に満足・満足(5段階中上位2つ)となっていますが、内訳をみるとシステムの種類ごとに差が生じています。例えば、コミュニケーションツールの満足度は74.5%と高い一方、カスタマーサポートシステムは46.8%と低くなっています。調査結果では、システムの 使いやすさ について、全体の51.9%が「使いやすい」(設問に対して「使いやすい」「やや使いやすい」と回答した人を定義)と回答しています。しかし、11.3%が「使いにくい」(「やや使いにくい」+「使いにくい」)と回答しており、これらのユーザーにとっては業務システムの使用が日々のストレス要因となっている可能性があります。調査では、蓄積したデータを活用しにくいことが不満点の11位(5.
8%)となっており、データ活用の重要性が高まる中で、この点が課題となっていることがわかります。データ活用には、分析データのダッシュボードが活用されることが多く、ただデータを表示するだけではなく、改善ポイントを発見できるなど次のアクションを決定する判断軸になるようなデータが表示されていると機会損失を防ぐことができます。誰が何のためにデータを活用したいのかを念頭に置き、情報の取捨選択がしやすい体験を提供することで、こうした機会損失を防止できると考えます。セキュリティ対策への不安は不満点の16位(4.8%)となっています。セキュリティ対策の重要性が高まる中、この点への配慮も必要です。実際にわたしたちが大手企業や公的機関の案件を過去に手掛けた際には、セキュリティリスクを発生しにくいようにする要望を多くいただきました。 UIデザインやUXデザインにより、業務システム・ウェブアプリケーションの操作性の向上、必要情報入力のステップ数の効率化などが目的化することが多いですが、その一方で使いやすくなったことによるリスク(情報漏洩)への対策も忘れてはいけません。対象となる業務システムの利用者や人数にあわせて、リスク対策の重要度も変わることは認識しておいた方がよいでしょう
データ活用 システム設計 セキュリティ対策 使いやすさ 業務効率化
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