1828年の創業以来、「シャリマー」や「ミツコ」など、時代を超えて愛される名香を生みだしてきたゲラン。そんなメゾンのDNAを体現する最高峰の「ラール エ ラ マティエール」コレクションに新作「ネロリ ...
1828年の創業以来、「シャリマー」や「ミツコ」など、時代を超えて愛される名香を生みだしてきたゲラン。そんなメゾンのDNAを体現する最高峰の「ラール エ ラ マティエール」コレクションに新作「ネロリ プラン シュッド」が仲間入りした。『星の王子さま』の著者であり、偉大な飛行士でもあったアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの処女作『南方郵便機』にオマージュを捧げた逸品だ。
ゲランの調香師デルフィーヌ・ジェルクは物語の主人公であるベルニス、そしてサン=テグジュペリ本人の軌跡を辿り、その情景を見事に「ネロリ プラン シュッド」に閉じ込めた。トップノートは目も眩むほどのフレッシュなネロリで満たされ、モロッコの澄んだ青空の下、辺り一面に広がるビターオレンジの農園に誘われる。何百本もの木々のあざやかなグリーンと、葉が揺れる度に煌めく陽光、控えめに咲く小さな白い花……。 さらに航路は南下し、しばらくすると現れるのは、地平線の彼方まで伸びる灼熱のサハラ砂漠。シナモンやターメリックのスパイスの温もりが砂漠の熱い砂を表し、飛行機の軌道に乗って運ばれたネロリの爽やかなトップノートと、鮮やかなコントラストを描き出す。そのコントラストは、モロッコの乾いた空気のような極上のベチバーと、温かく滑らかなサンダルウッドに包み込まれ、ラストは深いウッディノートに昇華していく。
その証がサン=テグジュペリが『夜間飛行』を上梓した2年後、1933年に発売されたフレグランス「夜間飛行」にも表れている。運命の夜間飛行によって永遠に引き離されてしまう若い恋人たちを描いた小説にインスピレーションを得て、ガルバナムのグリーンやウッディ、そしてスパイシーな香りを融合した唯一無二のマスターピースを生みだした。
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