サントリーの酒類事業が好調だ。同社が発表した10月の売り上げは、対前年比で119%に。中でも売り上げを伸ばしているのが「サントリー生ビール」と「翠ジンソーダ缶」だという。2023年10月の酒税法改正から1年を経て、同社ではどんなジャンルが台頭しているのか。
サントリーの酒類事業が好調、なぜ伸びている?(公式Webサイトより引用、以下同)新ジャンルとの差額が縮まったことを機にビールの需要は高まっており、各社はビール事業に力を注ぐ。サントリーの推計によれば、2024年10月のビール市場は、前年比123%に拡大した。また、売り上げをけん引しているのが、3月から飲食店向けに取り扱いを開始した、業務用の瓶・樽製品だ。10月末時点での取り扱い店舗数は約2万店に拡大。これは当初の年間目標の約1.3倍だという。第3のビールに位置付けられる「金麦」ブランドは、酒税法改正による増税を受けて一時需要が落ち込んだものの、1月にリニューアルした「金麦〈糖質75%オフ〉」などが堅調に推移し、第3のビールの市場をけん引しているという。
第3のビールに位置付けられる「金麦」ブランドは、酒税法改正による増税を受けて一時需要が落ち込んだものの、1月にリニューアルした「金麦〈糖質75%オフ〉」が健闘。一時的な需要低下が落ち着いたことも追い風に、同商品における10月の販売数量は前年同月比171%と伸長した。また、2020年に発売した「翠」ブランドも好調だ。飲料メーカー各社はジン飲料に力を入れており、同ブランドは2023年の時点で、金額ベースで発売当初と比べて約10倍の規模に成長している。2022年3月に発売した、翠ジンソーダ缶も順調に売り上げを伸ばしている。同商品の10月の販売数量は、前年同月比で183%に。追い風となったのが、6月に限定発売し好評を得た「翠ジンソーダ缶〈柚子搾り〉」の再発売だ。10月15日に再発売したところ、発売後約2週間で500万本超(250ミリリットル換算)を売り上げたという。
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