サッカーのフランス１部、マルセイユは同国トップリーグのクラブとして初めてアンプティサッカー（上肢または下肢に切断障がいなどのある選手のサッカー）部門を創設し、頂点を目指している。
サッカーのフランス１部、マルセイユは同国トップリーグのクラブとして初めてアンプティサッカー部門を創設し、頂点を目指している。写真右はマルセイユ主将のジェローム・ラフェット。マルセイユで１日撮影（２０２５年 ロイター/Manon Cruz）
［マルセイユ（フランス） ５日 ロイター］ - リーグ２でプレーしていた２００５年に交通事故でキャリアが激変したジェローム・ラフェットは現在、マルセイユの主将を務める。ロイターに対し「健常者だったころは、ここ（マルセイユ）でのプレーが夢だった。事故後、それを考えることもなくなっていた」と話した。 元イタリア代表ＦＷで、現在マルセイユのスポーツアドバイザーを務めるファブリツィオ・ラバネッリ氏は１月のチーム発足時に「サッカーは最も人気の競技であるため、誰もが参加できる環境を維持することが必要だ。リーグ１のクラブとして初のアンプティサッカー部門を創設したことを誇りに思う」と述べた。
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