コタローが“成長”するために、僕ができること/横山裕コラム/芸能/デイリースポーツ online DailySports
続編ということで、キャラクター像を自分の中でつくりあげる作業がなかった分、主人公・狩野進にすんなり入ることができました。ストーリーも、放送同様に2年が経過した設定。コタロー(川原瑛都くん)は5歳児から小学生になりましたが、狩野もちょっと“成長”していて、父性みたいなものが出てきてる。前作の途中から、狩野はコタローのお母さんの真相や取り巻く環境を知ってしまった。一番近くにいる大人として常にコタローのことを心配しながらも、それがダイレクトには分からないように、絶妙な距離感で見守っている。そんな心の動きを、自然に表現できたらと思っています。
コタロー役の瑛都とは、子役というより、ひとりの俳優として接していますね。もちろん、まだ子どもやなと思うことも多い。やっぱり、どうしても集中力が切れてしまうんですよね、子どもって。まだ9歳ですし、映っていないところで、演技の手を抜いたりするときもある。そんな時は、「相手のためにお芝居してんねんで」って伝えていますね。「周りの大人たちはいいもんを作るためにやっているから」って。 この先、瑛都が役者として仕事をしていくなら、教えてやらなきゃいけないこともあるので、嫌われてもいいから、その場で言っておかないとと思っています。すべては瑛都のため。瑛都が立派な俳優として成長するうえで、僕ができることなのかなと思います。
さて、僕ら関ジャニ∞の主題歌「未完成」(5月10日リリース)。「コタロー」の世界観にリンクした楽曲で、“未熟な少年も、未完成な僕らも、必ず誰かのヒーロー”というテーマが込められています。もしそれに例えるならば、僕も、僕に関わっていただける方の前では、そうでありたい。仕事現場では、こいつに頼ったら何とかなるやろっていう存在でありたいなと思っています。
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