ケイト・ウィンスレット、'タイタニック'当時の体型言われに恐怖と涙

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ケイト・ウィンスレット、'タイタニック'当時の体型言われに恐怖と涙
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ケイト・ウィンスレットは『60ミニッツ』のインタビューで、『タイタニック』の大ヒット後に体型を揶揄された当時の映像を見て、恐怖と涙をこらえきれなかったと語った。 パパラッチに追われ、タブロイド紙による容姿批判に晒されたことを振り返り、当時の心痛を明かした。

映画『Lee(原題)』で、『VOGUE』でモデルとして活躍後に従軍カメラマンとなったリー・ミラーを演じたケイト・ウィンスレット。『60ミニッツ』のインタビューで、『タイタニック』(1997)の大ヒット後に彼女のドレス姿を揶揄される当時の映像を見て、「あれは完全に恐怖でした」と振り返った。 ジェームズ・キャメロン監督による『タイタニック』で、貧しい画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と恋に落ちる令嬢ローズを演じたケイトは、当時わずか22歳。突然、世界的ブレイクを果たしたことで、パパラッチに追われることとなり、タブロイド紙による体型批判に晒された。「駆け出しの若い女優に対し、あんな態度を取るなんて、彼らは一体どんな人間なのでしょう」 心無い言葉を浴びせる記者たちと対決する機会はあったかと聞かれたケイトは、「面と向かって、言いたいことを言ってやりました。『ずっと心の枷になることを願っている』と言い放ったんです」と語り、涙をこらえる。「素晴らしい瞬間でした。私だけの問題ではなく、ハラスメントに遭っていた人全員を代表する言葉だったからです。本当に恐ろしくひどいことでした」...

映画『Lee(原題)』で、『VOGUE』でモデルとして活躍後に従軍カメラマンとなったリー・ミラーを演じたケイト・ウィンスレット。『60ミニッツ』のインタビューで、『タイタニック』(1997)の大ヒット後に彼女のドレス姿を揶揄される当時の映像を見て、「あれは完全に恐怖でした」と振り返った。 ジェームズ・キャメロン監督による『タイタニック』で、貧しい画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と恋に落ちる令嬢ローズを演じたケイトは、当時わずか22歳。突然、世界的ブレイクを果たしたことで、パパラッチに追われることとなり、タブロイド紙による体型批判に晒された。「駆け出しの若い女優に対し、あんな態度を取るなんて、彼らは一体どんな人間なのでしょう」 心無い言葉を浴びせる記者たちと対決する機会はあったかと聞かれたケイトは、「面と向かって、言いたいことを言ってやりました。『ずっと心の枷になることを願っている』と言い放ったんです」と語り、涙をこらえる。「素晴らしい瞬間でした。私だけの問題ではなく、ハラスメントに遭っていた人全員を代表する言葉だったからです。本当に恐ろしくひどいことでした」 その後、彼女は『エターナル・サンシャイン』(2004)や『ホリデイ』(2006)、『アンモナイトの目覚め』(2020)など数々の名作に出演し、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2008)ではレオと再び共演し、『愛を読むひと』(2008)でアカデミー賞主演女優賞を獲得した。それだけキャリアを積み重ねた今も、ダブルスタンダードを感じるそうだ。「勇敢にも役のためにメイクもせず、シワを見せたといって称賛されますが、男性には勇敢にも役のためにヒゲを伸ばしたなどと言われません。勇敢ではありません。役を演じているのです」 Text: Tae Terai READ MORE ケイト・ウィンスレット、『タイタニック』でジャックが息絶えるシーンの撮影秘話を明かす ケイト・ウィンスレット、「自分の肉体のあら探しをするなんてエネルギーの無駄」 ケイト・ウィンスレット、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』と『タイタニック』の撮影の違いを語る 不朽の名作『タイタニック』にまつわる驚くべきトピックス10 ヌードシーンもあえて修正はしない。ケイト・ウィンスレットが語る美の基準 VOGUEエディターおすすめの記事が届く── ニュースレターに登録

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