オーサムリザルトがダート中距離のハンデ重賞で1着。デビュー8連勝を達成し、昨年のエンプレス杯・Jpn2、ブリーダーズゴールドC・Jpn3に続く重賞3連勝を飾った。武豊騎手は21年ぶり3勝目をあげ、池江調教師は初勝利となった。
古馬牝馬によるダート中距離のハンデ重賞は7頭(JRA3、南関東3、他地区1、ライオットガール出走取消)によって争われ、 武豊騎手 が騎乗した1番人気でトップハンデ57キロの オーサムリザルト (牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)が2番手追走から直線で楽に抜け出し勝利。デビュー8連勝を達成し、昨年のエンプレス杯・Jpn2、ブリーダーズゴールドC・Jpn3に続く重賞3連勝を飾った。勝ちタイムは1分52秒4。
昨秋は米国ブリーダーズCディスタフ・G1を目指して海を渡ったが、獣医師による歩様検査の結果、無念の出走取消に。今回は約5か月半ぶりの実戦だった。武豊騎手は02年ビーポジティブ、04年レマーズガールに続く21年ぶり3勝目。池江調教師は初勝利となった。武豊騎手(オーサムリザルト=1着)「調教は乗っていませんでしたが、馬の方はすごくいい状態だとスタッフから聞いていました。パドックでまたがって最高にいい状態だと感じ、何の心配もなくゲートインできました。この馬の癖というか、先頭に立つと気を抜くところがあって、それほど差は広がらなかったですけど、手応えはすごく良かったです。デビューから一戦一戦、強くなっていると感じますし、今年は大きい目標があるので、一つ一つ、大事に乗っていきたいです。寒い中、たくさん競馬場まで応援に来ていただきありがとうございます。まさに『オーサム』(大寒)リザルトでしたけど(笑)、今年また、この馬と頑張っていきたいです」
池江泰寿調教師(オーサムリザルト=1着)「次走などは馬の状態を見てからになるが、今年の最大目標はブリーダーズCディスタフ。昨年は残念だったけど、今年はなんとかジョッキーにブリーダーズCを勝たせてあげたいです」国分優作騎手(テンカジョウ=3着)「ゲートでは我慢し、しっかり出てくれた。強い馬が前にいても、差せると思って乗ったが相手は強かった。もう一段、上がれると思う」
オーサムリザルト 武豊騎手 池江泰寿調教師 デビュー8連勝 重賞3連勝
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
オーサムリザルトと武豊騎手をBCディスタフで待ち受ける最強牝馬とは/ブリーダーズGCいざ、デルマーへ-。単勝1・1倍の断然人気に応え、オーサムリザルト(牝4、池江)が無傷の7連勝で、前走エンプレス杯に続く重賞連勝を果たした。鞍上はレジェンド、… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
続きを読む »