弥生株式会社は、会計事務所パートナーである弥生PAP会員を対象としたイベント「弥生PAPカンファレンス 2023 秋」を10月16日より順次、全国7都市とオンラインで開催する。今回のテーマは「インボイス制度施行後の会計事務所のビジネス変革と、弥生の次世代プロダクト戦略」。
カンファレンスの主な内容は、10月1日から開始された「インボイス制度(適格請求書等保存方式)」と、2024年1月に完全義務化となる「改正電子帳簿保存法」だ。弥生では「大きな業務変化が訪れる会計事務所に向けて繁忙期前に知っておきたい課題解決のヒントと最新の業界動向をお届けする」としている。会場開催のカンファレンスは、参加費は無料で、2営業日前までに申し込む必要がある。また、定員に達すると受付を終了する。
会場は、10月16日がレソラNTT夢天神ホール(福岡市中央区天神2-5-55 レソラ天神)、10月20日が広島コンベンションホール(広島市東区二葉の里3-5-4 広テレビル)、10月23日が梅田サウスホール(大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス)、10月26日が大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One)、11月6日がミッドランドホール(名古屋市中村区名駅4丁目7-1 ミッドランドスクエア オフィスタワー)、11月10日がACU SAPPORO(札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45)、11月17日がTKPガーデンシティPREMIUM仙台西口(仙台市青葉区花京院1-2-15 ソララプラザ)。各会場とも13時30分から受付開始、カンファレンスは14時~16時30分の予定だ。
弥生の前山貴弘代表取締役社長執行役員による「弥生の次世代プロダクト構想」、国税庁担当官による「インボイス制度及び改正電子帳簿保存法への対応における留意点」のほか、弥生のパートナービジネス本部の担当者による「自計化・記帳代行別の効率的なインボイス制度/電子帳簿保存法対応」「デジタルインボイスと弥生PAP制度のこれから」といったセッションが予定されている。東京会場の予定イメージ。会場によって規模は異なるオンライン開催のカンファレンスでは、前山貴弘代表取締役社長執行役員による「弥生の次世代プロダクト構想」、国税庁担当官による「インボイス制度及び改正電子帳簿保存法への対応における留意点」のほか、弥生のパートナービジネス本部の担当者による「インボイス制度/電子帳簿保存法と会計事務所の取り組み」「2024年会計事務所業界予測とこれからの弥生PAP制度」が予定されている。会場開催のセッションと一部タイトルが異なるが、内容は同じだという。