インハイ16強の四中工撃破も「通過点」。宇治山田商は目標の全国へ、決勝も必ず勝つ:三重 ゲキサカ 高校サッカー 選手権 全国高校サッカー選手権
が狙ったカットインシュートもGK荒木に反応されてしまう。終盤に掛けてロングスロー、CKの数を増やした四中工だったが、攻撃の迫力を欠いてしまう部分も。また、「本当に良い形で守備ができた」という宇治山田商から最後まで1点を奪うことが出来ず、0-1で試合終了を迎えた。72年度の初優勝から、四中工が3年連続で優勝を逃したのはこれが初めてとなる。
宇治山田商はインターハイ予選決勝で四中工に1-5で大敗。2週間後の県1部リーグでも勝利目前の後半アディショナルタイムに2点を失い、1-2で敗れている。その後、ライバルはインターハイで2勝。古西監督はその後のミーティングで「四中工に勝てば自然と全国でも勝てるチームになっている」と選手たちにメッセージを送ったという。 四中工に勝つチームに、また勝っても満足しないチームになること。そして、目指す姿に近づいて選手権予選で宿敵を撃破した。この日は普段通りのサッカーができない部分もあったが、自信を得たことも確か。長谷川は「決勝ではチーム勝たせる点を獲ったり、クロスとかパスでアシストしてしっかりと結果でチームに貢献したいです。最近行けていないので、四中工に勝って、決勝もしっかり勝って、全国で自分たちのサッカーができるように、次もしっかりと勝ちたいです」と力を込めた。大事なのは次。攻守に力を備えた宇治山田商が決勝も必ず勝って、選手権切符獲得を全員で喜ぶ。
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