旧ジャニーズ事務所の「SMILE―UP.(スマイルアップ)」が新たに設立する所属タレントのマネジメント会社を巡り、ファンクラブ会員向けサイトで実施していた社名…
旧ジャニーズ事務所の「SMILE―UP.(スマイルアップ)」が新たに設立する所属タレントのマネジメント会社を巡り、ファンクラブ会員向けサイトで実施していた社名の公募が10月31日で終了した。SNS上では、実際に応募したファンらが自案を披露。慣れ親しんできた「ジャニーズ」の復活を望む声も多くあったが、専門家は再出発のためには旧社名との〝決別〟が必要だと指摘している。
「イケメンパラダイス」、「大和Spirits」、「Twinkles」…。X(旧ツイッター)上には、自身が考案したさまざまなネーミングをファンが投稿している。「タレントが輝けますように」などと、新名称に込めた思いを添えたものもあった。 「ちょっと『ジャニーズ』に響きが似ているから」という理由で、「Shines(シャインズ)」という名称で応募したというファンも。さらには「ジャニーズのままでいい」、「採用されないのは確実ですが、『ジャニーズ事務所』で送りました」などと、旧社名の継続を求める声も続いた。 ジャニー喜多川元社長(令和元年死去)による性加害問題を受け、旧ジャニーズ事務所はスマイルアップへ社名を変更。同社は被害者の補償対応に専念し、対応終了後は廃業する一方、タレントのマネジメントや育成業務を担う新会社を設立するとし、10月17日から社名を募っていた。今後、公募案などを基に社名を決定、公表する。
企業リスクに詳しい桜美林大学の西山守准教授(広告論)は「ジャニーズ」呼称への回帰について、「これまで事務所側が築いてきた、キラキラと輝くエンターテインメントの世界という正のイメージが、一部ファンには今なお強固に存在していることの証だろう」と指摘。その上で「再出発という意味合いを考慮すれば、『J』というアルファベットも採用しないなど、旧ジャニーズとの完全な決別を印象付ける社名選択が望ましい」としている。
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