イエメン武装勢力、アラムコ石油施設攻撃 サウジが無人機撃墜(写真=ロイター)

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イエメン武装勢力、アラムコ石油施設攻撃 サウジが無人機撃墜(写真=ロイター)
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イエメン武装勢力、アラムコ石油施設攻撃 サウジが無人機撃墜

【ドバイ=岐部秀光】イエメンの反体制武装勢力フーシは7日、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコの本社がある同国東部ダーラン近くの石油施設など複数の標的を無人機とミサイルで攻撃した。サウジはいずれも撃墜に成功したと発表した。米バイデン政権は内戦の収拾に向け仲介外交に着手したが、フーシは挑発行動を強めている。

サウジのエネルギー省によると、標的のひとつとなったのはダーランの北にある世界最大級の洋上石油出荷ターミナル、ラスタヌラの貯蔵施設。サウジ国防省は無人機が標的に到着する前に撃墜されたと発表した。弾道ミサイルの破片がアラムコが管理するダーランの居住地区に落下した。負傷者は出なかったもよう。サウジ主導の連合軍はこれに先立ち、フーシが支配するイエメン首都サヌアへの空爆を実施した。フーシが先週、西部ジッダを攻撃したことへの報復とみられる。報復の応酬で情勢が一段と悪化する懸念がある。 米政府はイエメンの内戦終結に向け、仲介外交に本腰を入れている。レンダーキング米イエメン担当特使が2月26日、オマーンの首都マスカットでフーシの交渉代表と初会談したと報じられた。米政府は2月にフーシのテロ組織指定の解除も決めた。イランを後ろ盾とするフーシはイエメン内戦に介入したサウジと6年にわたり戦闘を続けている。サウジとイランの「代理戦争」の様相を呈している内戦では一般市民1万2000人を含む10万人以上が死亡し、深刻な人道危機を引き起こしている。

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