アフガニスタンの首都カブール北郊にある駐留米軍のバグラム空軍基地は20年近く、タリバンやアルカイダに対する最大の作戦拠点だった。
、今年9月11日までに米軍撤収を完了させる方針を示している。今年9月11日で、米同時多発テロから20年となる。同時多発テロはアフガニスタンを拠点にするタリバンが支援するアルカイダによるものだった。米軍が主導する有志連合によるアフガニスタン攻撃は、同時多発テロを機に2001年10月7日に始まった。一方で、アフガニスタン各地では現在、外国部隊の撤収を前に、反政府勢力のタリバンが勢力拡大を続けている。このため、新たな内戦が起きる可能性も懸念されている。アフガニスタン政府がバグラム空軍基地を支配下に残せるかどうかは、タリバンに対するカブール防衛に不可欠だと、軍事アナリストたちは言う。
2日にホワイトハウスで記者会見したバイデン大統領は、撤収について「連合国と共に合理的に兵力を縮小した。異例なことはなにもない」と述べた。しかし、記者団がさらに質問を重ねると、「もうアフガニスタンについての質問には答えない」とくぎを刺した。 バイデン大統領は演台から報道陣を見回し、今は7月4日の独立記念日を国民と祝いたいのだと述べた。「アメリカ中で大勢が球技をしたり、いろいろな楽しいことをして」週末を過ごすのだから、マスコミからの「否定的な質問」にはすべて来週になったら答えると述べた。ホワイトハウスのジェン・サキ大統領報道官は定例会見で、撤収は「8月終わりまでに完了する見通し」だと述べた。バグラム空軍基地(Bagram airbase)は首都カブール(Kabul)の北約40キロに位置する
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