◇サッカー女子国際親善試合(23日・ミクニワールドスタジアム北九州)◇○日本(なでしこジャパン)8―0アルゼンチン●女子日本代表「なでしこジャパン」は攻守で隙(すき...
前半2分、相手のミスを見逃さずにボールを奪ったFW田中美南が冷静に左足で先制ゴールを決めると、勢いに乗った。21本のシュートを放ち、前後半それぞれ4得点。相手がボールを握っても素早く奪い返し、打たれたシュートは1本だけ。ボール支配率は61・5%に達した。
10月からのパリ・オリンピックのアジア2次予選を控え、「持てる手を増やしたい」(池田太監督)として新しい布陣を試した。W杯では守備時に5バックになる「3―4―3」がベースだったが、この日はセンターバックの熊谷紗希を1列前に出し、中盤の底に据える「4―3―3」を試した。 引いて守る相手が多いであろう予選を見据え、中盤で相手をはね返すとともに、熊谷のパススピードや展開力で攻撃に推進力をもたらす狙いがある。試合中に選手交代をせずに「3―4―3」に変更することもでき、池田監督は「バリエーションが増える。チームとしての幅を増やす狙いがあった」と話した。 池田監督体制で最多の8点を奪う完勝だったが、アルゼンチンは移動のトラブルで来日が1日遅れるなどコンディションが悪かった。熊谷は「対アジアを想定できたかと言われると分からない」としつつ、「自分たちでやるべきことにフォーカスしてやることができた」と振り返った。
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