2大会連続でアジアの頂点に立った若き日本代表がさらなる飛躍を目ざす。11月10日からインドネシアで開催されるU-17ワールドカップに挑む。今大会のメンバーは、2006年以降...
徳田は7月のアジア杯は怪我で選外だったが、昨年の同大会の予選では道脇と併用されてチームトップの6得点をマークした実力者。フィジカルの強さだけを見れば道脇以上で、ボックス内の強さは世代屈指のレベルだ。ゴールが欲しい局面では、道脇とのツインタワーで勝負に出ることも可能。また、道脇は怪我明けでゲーム体力に不安が残る。そうした状況を踏まえれば、徳田がいる意味は大きい。一方、井上はアジアの戦いではいずれも招集されていなかったが、今夏以降に成長を遂げてメンバーに滑り込んだ。8月に広島で行なわれた「Balcom BMW CUP」にU-17日本代表が参戦した際に、広島ユースの一員として猛アピール。その活躍が目に止まり、9月のフランス遠征で代表入りを果たした。指揮官も期待する“強さ”は国際舞台向き。特性が異なる5人を組み合わせれば、今まで以上に戦い方の幅は広がるはずだ。
気になるのはMFとDFのやり繰りだろう。FWを厚くした関係で、中盤より後ろに人数を割けていないからだ。そこはポリバレントな能力を持つ選手で補う算段を立てており、少ない人数で起用法の選択肢を最大化できる選手選考となった。名和田、井上、高岡はサイドでもプレー可能。吉永夢希(神村学園高)も元々は左SBが本職で、最終ラインに回ることに不安はない。ボランチ、両SBと両サイドハーフでプレーできる布施克真(日大藤沢高)を招集したのも大きなポイント。1人で5ポジションに対応できるユーティリティ性がチームにもたらす影響は計り知れない。 唯一気掛かりなのはCB。守備の柱を担う永野修都(FC東京U-18)が怪我から戻ってきたばかりで、本職の選手が3人しかいない。永野の状態次第では、トレーニングパートナーで初戦まで帯同する大川佑悟(鹿島ユース)に差し替える可能性もあるだろう。取材・文●松尾祐希(フリーライター)U-17W杯の目標は? 森山監督はなぜ“優勝しようぜ”と言わないのか。「睡眠時間は少なく頑張ります(笑)」と決意表明
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