第4試合のフライ級（－61・2キロ）キックボクシングに、元K－1世界3階級制覇王者の武尊（33＝teamVASILEUS）が登場。ラウェイ（過激なことで知られ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）。
第4試合のフライ級（－61・2キロ）キックボクシングに、元K－1世界3階級制覇王者の武尊（33＝team VASILEUS）が登場。ラウェイ（過激なことで知られるミャンマーの立ち技 格闘技 ）の猛者タン・ジン（19＝ミャンマー）と対戦した。
武尊は死闘の末に0－3で判定負けし、筋断裂や骨折など大けがを負った1月のスーパーレック戦以来の復帰戦で、1Rからカーフキックを中心にタン・ジンを痛めつけた。しかしラウンド終盤に相手の伸びてくる左パンチでまさかのダウンを喫した。武尊は試合後のインタビューで「応援ありがとうございました！ 1Rでダウン、フラッシュぎみでそこまでダメージなかったんですけど、ケガ明けで足を心配し過ぎてしまった。でも大丈夫です、修正します」と振り返り、2Rの戦い方の変更については「思ったよりもパンチがあったので、2Rで作戦を変えました」と説明した。 その後、リングサイドで観戦していた強豪ロッタン・ジットムアンノンがリングイン。武尊は対戦が期待されるロッタンに向かって「ロッタン、アイム・レディー、レッツ・ファイト！（俺は準備万全だ。戦おうぜ！）」と英語で背戦布告。するとロッタンも「今日は簡単な試合だったが、俺との対戦ではそうはいかないぞ」と言い返した。2人は笑いながら額をくっつけて対戦の機運を高めた。
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