BMW『5シリーズ』は1972年に初代がデビューし、50年以上の時を経て8代目となった。歴代の5シリーズと比較して決定的に異なるのは、新型5シリーズにはBEV版があるということである。『7シリーズ』のBEVを『i7』と呼ぶように、5シリーズのBEVも『i5』の称号が与えられた。
『5シリーズ』は1972年に初代がデビューし、50年以上の時を経て8代目となった。歴代の5シリーズと比較して決定的に異なるのは、新型5シリーズにはBEV版があるということである。『7シリーズ』のBEVを『i7』と呼ぶように、5シリーズのBEVも『i5』の称号が与えられた。ポルトガル・リスボンで開催された国際試乗会にずらりと並んだのはi5のみ。残念ながら内燃機搭載モデルは見当たらなかったが、日本でも近いうちに試乗する機会が訪れるそうだ。BMWは日本市場をことのほか重要視している。生産が開始されたのは8月末で、10月には日本へ到着するというから、初期の生産ロットに日本向けがしっかりと確保されていることになる。
この中でも注目すべきはi5の価格設定だ。eDrive 40とM60 xDriveに相当すると思われるメルセデスの『EQE350+』と『AMG EQE53...
ホイールベースは2995mm。BEVの場合、ホイールベース=電池容量となるので、長いほど(重くなるが)電池容量は増えて航続距離も伸びる。実際、EQEのホイールベースは3mを超えて3120mmとし、電池容量は90.6kWh、最大航続距離は624km(350+)を確保している。いっぽうi5のホイールベースは2995mmで電池容量は81.2kWh、最大航続距離は582km(eDrive 40)となっている。 新型5シリーズの室内の風景は7シリーズに似ているが、BMW初となる試みも見られる。“ビーガンインテリア”と呼ばれるそれは、シート/ダッシュボード/ドアトリム/ステアリングに使われる表皮が、本革のような風合いの人工素材となっている。見た目や手触りは本革と比べても遜色ない質感で、今後は自動車業界でも広く使われるようになるかもしれない。機能全般はセンターのタッチパネルで操作するが、ダイヤル式スイッチをセンターコンソールに残しているのはBMWの見識と言えるだろう。タッチパネルは運転中に操作するとミスタッチが多く使いにくいからだ。eDrive...
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