八戸学院野辺地西が八戸学院光星を破り、7年連続で決勝に進出。青森山田は11―0で八戸工大一を下し、27連覇に王手をかけた。
八戸学院野辺地西のオレンジ軍団が試合終了とともに歓喜した。今夏の全国総体青森予選準決勝(0●1)など直近4戦3敗と負け越している八戸学院光星を相手に4―0で完勝。三上晃監督は「自分の持てる力を選手全員が出してくれ、全てを出し尽くしてくれた」と喜んだ。
前半15分、FW長谷川陽大(3年)が貴重な先制点を決めた。左サイドのこぼれ球を拾った味方からクロスが上がると、ファーで待ち構えヘディングシュート。「自分がやらなきゃいけない気持ちが強かった」と捉えたボールはGKの頭上を越えてネットを揺らし、イレブンと喜びを爆発させた。 今大会から10番を着けたエースだったが本調子ではなかった。1回戦・青森戦(8〇2)の練習後に右足首を負傷。以降は試合に出られず「体力が落ちていて、あまり走れなかった」。それでも「10番を背負ってる思いもあって、負けるわけにはいかない試合だった」と意地を見せて活躍した。 7年連続で絶対王者の青森山田と対戦する決勝(5日、カクヒログループアスレチックスタジアム)では「全国常連の強いチームですが、逃げることなく戦い抜いて勝ちたい」とやる気十分。先輩たちの思いも背負って戦い、歴史を塗り替える。(山崎 賢人)
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