阪神沖縄・宜野座キャンプは初日から17人がブルペン入りしていた。各投手がひしめく6レーン。その隅に、大粒の汗を浮かべる石黒佑弥投手(23)の姿があった。捕手坂… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
阪神沖縄・宜野座キャンプは初日から17人がブルペン入りしていた。各投手がひしめく6レーン。その隅に、大粒の汗を浮かべる 石黒佑弥 投手(23)の姿があった。捕手坂本から「頑張れ!」、「ここから!」と声をかけられながらの73球。この日の投手陣で最多の球数だった。ブルペン陣の一角を狙うプロ2年目右腕。キャンプイン直前の先乗り合同自主トレでも51球を投げ込んでおり、「(キャンプ中に)1回は100球ぐらい投げておきたい」と話していた。通常、リリーフは1イニング15球と考えると、回をまたいでも球数約30球。試合でも投じることのない先発並みの球数を投げ続けている。なぜか。汗を飛ばしブルペンで投球練習をする石黒(撮影・藤尾明華)
単純な持久力と投げる体力は別物だという考えだ。プロ入り前の社会人時代から80球、追い込むときは100球を超えることもあったという。投げることで培ってきたスタミナ。「若いうちに投げておいて損はないので」と笑顔で語る“ルーティン”だった。 石井やゲラ、新加入の畠らがそろう今季の中継ぎ右腕。厚い壁の中で、23歳の覚悟は固い。「投げる体力もそうだし、まだまだ試合に向けての(状態)が全然できていない。(キャンプ)初日ですけど、そういうところにも合わせていかないといけない立場。他のベテランの人と同じじゃダメなので。アピールできるところでアピールしたい」。
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