ＪＥＲＡセ・リーグヤクルト１―７阪神（３日・神宮）阪神が３連勝で、優勝へのマジックナンバーを「１５」とした。デーゲームで広島が敗れ、試合前の時点で一つ減っていたが、自力でもカ…｜BIGLOBEニュース
阪神が３連勝で、優勝へのマジックナンバーを「１５」とした。デーゲームで広島が敗れ、試合前の時点で一つ減っていたが、自力でもカウントダウンを進めた。ヤクルト戦は７月２３日から７連勝とし、２０１５年以来の最長タイ。岡田監督は８６年に５５歳で亡くなった父・勇郎さんの命日に、「アレ」に向けて前進した。
先発の伊藤将は序盤から大量リードをもらい、余裕の投球。初回と２回を８球ずつで終えると、そのまま“省エネピッチ”を続け、６回まで５５球で２安打に抑えた。７回先頭の内山に左越え二塁打を浴びたが、１死三塁で村上を見逃し三振に仕留めるなど無失点を継続。９回、赤羽にプロ初本塁打を献上したが、完投で９勝目を挙げ、２年ぶりの２ケタ勝利に王手をかけた。 打線も初回からヤクルトを圧倒した。先頭の近本が右翼へリーグ最多１０本目の三塁打（４回に１１本目）。中野が四球を選んで無死一、三塁とし、３試合ぶりにスタメンで起用されたノイジーの三ゴロ失策の間に先制した。さらに１死二、三塁で佐藤輝が１７号３ラン。右翼席中段にライナーで突き刺した。１年目の２１年６月１９、２０日の巨人戦（甲子園）以来、２年ぶりの２戦連発で一挙４点を先取した。
２回にも２死二塁で中野が左前適時打。自己最多の３７打点目を挙げ、ノイジーも左中間への適時二塁打で続いた。序盤で６—０と余裕の展開に持ち込むと、６回先頭の森下が左中間へ９号ソロ。２ケタ本塁打に王手をかけた。
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