【菊花賞】タスティエーラ ぶっつけ本番は勝ち馬なしも前代未聞ローテで2冠挑む

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【菊花賞】タスティエーラ ぶっつけ本番は勝ち馬なしも前代未聞ローテで2冠挑む
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皐月賞馬と日本ダービー馬が23年ぶりに対決する3冠最終戦、第84回菊花賞・G1は22日、京都競馬場で行われる。3歳馬の頂点に立った2冠目からの直行となるタスティエーラのキャロットファーム・秋田博章社

長をインタビュー。“常識破り”の挑戦となった理由などを赤裸々に明かした。「うれしかったですね。たとえ能力があったとしても、体調をはじめとする他のファクターがそろわないと勝てないレースですから。これまでより躍動感が増すなど、追い切りの動きが良くなってきたところで本番を迎えられたのは何よりでした。ジョッキーの好騎乗や、そういった部分がうまくかみ合ったなというところです」「牧場時代からバランスのいいフットワークをする馬だなと思っていて期待はしていましたが、ダービー馬になるというところまでは想像していなかったですね。血統が良くても前向きさがなければダメですし、仮に全てがそろっていても展開が向かなければ勝つことは難しいレースです。秘めたる成長力もすごかったんだと思います」「3歳春のクラシックを考えた場合、2歳のうちにオープンに上がっておくことが理想です。アクシデントで2歳時は1勝のみにとどまり、その状態で年明けを迎えなければならなかった」

ダービー直後は秋の目標をどこにするか頭を巡らせていたが、7月上旬に3冠最終戦へ向かうことを決断。だが、ダービーの疲れが抜けきらず、8月中旬にはトライアルを使わない方向性を固めた。「万全な状態じゃないと使いたくないのでパスしました。春のレースが予定より1つ多かったということもあったんだと思います」。9月21日に美浦へ帰厩し、直行で未知の距離へと挑むことになった。 「父の父マルジュはマイルのG1勝ち馬で、母パルティトゥーラもマイラーですが、父サトノクラウン【注】や母の父マンハッタンカフェは中長距離で活躍した馬ですし、何より本馬が2400メートルを勝ち切ったというあたりを見るとスタミナ自体はある方じゃないかと思います」「背が伸びて体重も増えるなど、外見上の成長ははっきり確認できます。ただ、どれぐらい内面(心肺機能)が良くなっているかという点は、速い追い切りをかけてみないと分からない部分もありますね。3000メートルの菊花賞だからといって、必ずステイヤーの血を持っていないと勝てないということはありません。近年は瞬発力勝負になることも多いですからね。実際にこの血統で?という馬が勝ったりしていますし、道中の流れひとつで結果は変わってくると思います」「ダービー上位組もそうですし、出走全馬がライバルだと思っています。ただ、底力のあるキタサンブラック産駒で、実際にG1を勝っているソールオリエンスはやはり強敵だと思います。ゴールドシップやセイウンスカイなど皐月賞馬が勝っている歴史もありますしね。ステイヤーという点ではサトノグランツも怖い一頭ですね。前走は追って追

クラブの規定で来年3月までに引退することが決まっており、再び参戦することはかなわない。だが、夢はまだ志半ばだ。「適性を見せたスルーセブンシーズの子供で凱旋門賞に挑戦できたら、と思っています。実際にそういう馬を輩出してほしいですし、その際は母を超える成績を残してほしいですね」。果たせなかった“世界一”の夢は子供たちに託される。

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