ドライバーショットでテンプラ気味の球になる人もいるのでは?
テンプラ気味の球になるというのは、ヘッドが上から入っているケースがほとんどです。だから、修正方法としてまず試してほしいのは、軌道をアッパーブローにすることです。そのためには、軸を右に傾ければいいのですが、その方法としてオススメなのが、ボールを右から見ることです。真っすぐに構えたとき、そのロゴがギリギリ見えないようにティーアップします(写真❶)。そして、構えるときそのロゴをのぞき込むように右に傾け、その体勢からボールを打ちましょう(同❷❸)。実際のラウンドでも、ティーショットはボールを触ってセットできるので、毎回同じようにセットして、ボールを右からのぞき込むように構える。そうすれば、上から打ち込むスイングにならないので、テンプラのミスは減るはずです。
このように少し構えを変えただけで、球筋が大きく変わったり、飛距離が伸びたりするのがゴルフの難しいところでもあります。ほとんどのゴルファーは、思い通りのボールが打てないと、複雑な身体の動きを取り入れようとしますが、まずは構えを疑うことからスタートしましょう。実をいうと、同じ構えから違う動きをしても基本的には変わりません。常に構えと身体の動きをセットで考えて、練習に取り組むようにしてください。 (協力・ハンズゴルフクラブ) すがわら・だいち 練習生を経て、神奈川県横浜市のハンズゴルフクラブに就職。ティーチングプロ試験合格後、レッスンプロとして活動を始める。丁寧でわかりやすい指導が人気を呼び、現在、個人レッスンはキャンセル待ち状態。19年2月開設のYouTubeチャンネル「DaichiゴルフTV」は現在、登録者数が41万人にのぼる。
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