【川崎担当・岡島智哉】川崎はFWマルシーニョのゴールでFC東京を1―0で下した。今夏加入の元フランス代表FWゴミスが初出場。得点にこそ絡まなかったが、チームに7戦ぶり白星をもたらした。
基本的に、やる気がないフリをしながら一瞬で相手DFを欺いてゴールを挙げるタイプ。なのだが、味方からも「準備ができていない」認定をされ、パスが出てこない場面があった。もっとシンプルに彼の足元を使ってもよかったし、出したあとはどんどん潜り込みたい。
ボールキープ力は際立っていた。足元に入ればデュエル勝率は50%を超えていたし、前半に1度、DFラインからのロングボールに抜け出す場面もあった。DFのキックはかなり苦し紛れだったし、ゴミスも意表を突かれたように見えたが、しっかりと抜け出しに成功していた。一方、年齢を考慮すれば当然ではあるが、運動量には限りがある。コンディションが100%になったとしても、他のFWが先発する場合と比べ、味方の守備負担は大きくなってしまうだろう。 この日はウィングが中央に絞る形で対応したが、しわ寄せはどうしてもどこかにくる。アンカーがシミッチではなく橘田健人になったのは、選手選考基準の上位に「守備範囲」がきたからだと推察する。「ツケ」をどういった形で払い、最小限にしていくか。こちらも順応が必要だ。
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