今シーズン記憶に残るコレクションのひとつであった、クレージュ(COURRÈGES)クリエイティブ・ディレクターのニコラス・デ・フェリーチェによるジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)。今回『VOGUE JAPAN』では、ショー直前の2人に国内独占インタビューを敢行。編集トップのティファニー・ゴドイが、そのコラボレーションの背景や二人の共通点をひもとく。
洗練されたデザインで追求する真のラグジュアリー 2021年より、毎回ゲストデザイナーを招いて発表されるジャンポール・ゴルチエ (JEAN PAUL GAULTIER)のオートクチュールコレクション。 24-25年秋冬シーズンは、クレージュ(COURRÈGES)のアーティスティック・ディレクターであるニコラス・デ・フェリーチェを指揮官に迎えた。 カラフルで装飾的なジャンポール・ゴルチエと、ミニマルなデザインで知られるニコラス。 一見、相反する組み合わせに思われたが、その化学反応は、1+1が3にも4にもなるようなシナジーをもたらした。 ニコラスが好む、控えめな色彩とジオメトリックなシェイプ、体に絡むようなドレープは健在。 クレージュでは使われないシルクギャバジンやタフタといった素材や、細かなギャザーが、センシュアルな雰囲気を高めていく。 目を奪われたフックとアイの留め具は、刺繍代わりの装飾としても、パーツをつなぎ合わせる機能としても、存分にそのポテンシャルを発揮。...
フランス人はそれを隠すためにソースを使うことがありますが。 ゴルチエが人々に与えた影響 T ニコラスに質問です。 80年代生まれのあなたは、ジャン=ポール・ゴルチエの軌跡を見て育ったのではないでしょうか。 そんなデザイナーから今回の誘いがあったとき、最初に何を思い浮かべ、どのようにコレクション制作に着手しましたか。 N ジャン=ポールには、子供の頃からの思い出がたくさんあります。 私が生まれたベルギーの小さな村でさえ、ジャン=ポールはよく知られていまた。香水はあまりにも有名で、その物議を醸したコマーシャルには衝撃を受けたし、出演していたテレビ番組『ユーロトラッシュ』はSF映画のようで天才的でした。 ポップソング「How To Do That」のリリースや、マドンナがライブで着用したコーンブラも本当に記憶に残っています。 今回まず、ジャン=ポール・ゴルチエを象徴するイメージについて考えたところ、このブランドがいかにクィアやさまざまな身体を持った人々を祝福し、救ってきたかを思い浮かべました。...
ジャンポール・ゴルチエ / Jean Paul Gaultier パリコレ(パリ・コレクション) / Paris Collection オートクチュールコレクション / Haute Couture Collection 2024秋冬オートクチュールコレクション / 2024Aw Haute Couture Collec ランウェイ / Runway
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