【ウォルフスブルク(ドイツ)5日=岡崎悠利】欧州遠征中のサッカー日本代表DF冨安健洋(アーセナル)が、DF板倉滉(ボルシアMG)とのCB新コンビで守備の要塞(ようさい)...
冨安はW杯カタール大会以来の代表の場。負傷離脱により、3月と6月の活動には参加できなかった。W杯を終えてDF吉田麻也前主将の選外が続き、CBは板倉とのタッグが1番手とみられる。「前々から、ゆくゆくは僕と滉くんでやらないといけないとお互いに話していた」と、2人の中で共有していた覚悟を語った。
代表では互いにタイミングがずれて負傷離脱したこともあり、A代表でコンビを組んだ経験はまだない。ただ、東京五輪でも共闘した間柄。「いい意味で高いリクエストをお互いに出しながら。それができると思うし、妥協せずにできれば、もう1段階、2段階上のレベルに、ディフェンスだけでなくチーム全体が上がれると思う」と、2人の関係性が深まることで広がる可能性を大いに感じている。 W杯イヤーは、アーセナルでの挑戦も含めて「今までのサッカー人生の中で1番タフな1年だったのは間違いない」と振り返った。「けがもそうだし、サッカー面でも(アーセナルでの)要求がかなり高いので、自信を失う時期もあった」と、包み隠さずに語った。アーセナルで求められるものは、ピッチに立たないとわからないという。「正直、いろんなことを考えましたけど、今季はアーセナルでやることは決まったので、要求に応えられるようにやるだけ」。覚悟を決めた冨安の表情はすっきりと明るかった。
26年W杯北中米大会を目指すチームの新たな柱であることは間違いない。目の前に控えるドイツとの1戦は、鉄壁の冨安をふたたび世界に示すチャンスでもある。「相手がどこであってもクリーンシートにこだわって、そこはしっかり達成したい」。無失点なら負けることはない。ドイツの攻撃陣を、シャットアウトしてみせる。
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