巨人が3位・DeNAとの乱打戦を制し、3ゲーム差に迫って自力でのCS進出の可能性を残した。7―7で迎えた9回、門脇誠内野手(22)が決勝打。2日のゲームで敗戦につながる失策があったが、バットで取り返
した。先発・井上が2回途中7失点の大乱調も、打線が今季初となる毎回の14安打で必死の反撃。岡本和が5回に3戦連発の37号ソロを放てば、丸も8回の同点打を含む4安打3打点と爆発した。ここ2試合炎上した救援陣も3回以降、意地の零封で3連敗を阻止した。
2回表の時点で4―1とリードしたが、その裏に一挙6点を奪われて逆転を許す大劣勢の展開。それでも「若手が先輩に迷惑をかけちゃいけない」と集中力は途切れなかった。2回、4回とともに先頭で得点につながる右翼線二塁打。8月29日・広島戦(京セラD)以来、プロ6度目の猛打賞を記録。原監督も「日々成長している。3本。素晴らしい」と絶賛した。
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