【 巨人 】山口俊、現役引退を決断 35歳オファーなく・・・息子から「パパみたいなかっこいい野球選手になる」 巨人 ジャイアンツ 読売ジャイアンツ
NPB開幕を目前に17年間のプロ野球人生にピリオドを打つことを決断。その理由を「取られない、チームがない、ということは、周りが見る僕の実力はそんなもんなんだな、と。自分的には、そうなったんだから仕方ない、ってこと。結局評価するのは自分じゃないんで」と説明した。
昨年10月25日、巨人から新たな契約を結ばない通告を受けた。昨季は左ふくらはぎの肉離れなど故障もあり、1登板止まり。「まだ投げられる」。他球団から声が掛かることを信じて、1月中も恒例の鳥取での自主トレを続け、キャンプイン前の吉報を待った。だが、待てど暮らせど連絡は来なかった。「投げようと思えば投げられるけど、肩は自分の思った状態まで上がらなかったのが正直なところ」。1月末、鳥取から帰京する際には気持ちが切れていた。 3月に入り、九州独立リーグの地元球団・大分から誘いを受けた。「来られる時に来てくれればいい」という特別なオファーだったが、「やるなら全試合帯同したい。でもそこまでできるかと言われたら、できない」と断りを入れた。
18年7月27日の中日戦(東京D)でノーヒットノーランを達成。19年には15勝で最多勝に輝き巨人のリーグ制覇に貢献した。それでもプロ入り前から米国を夢見ていた男が最も忘れられないのは、米球界に挑戦した「オープン戦初戦」という。19年オフ、ポスティングシステムでブルージェイズに移籍。20年2月24日(日本時間25日)、フロリダの青空の下、ブレーブス戦での先発マウンドは「日本時代のルーキーで初登板の時でも、足がすくむことはなかった。でもあの時はブルブルっとしたんです」と振り返る。「パパ、今までたくさん野球頑張ってくれてありがとう。今度はぼくが、パパみたいなかっこいい野球選手になるからね」◆山口...
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