「ココペリ」本格反騰のシグナル 業績も順風満帆…連続で過去最高益更新 参院選 も思惑材料
FOMC(米連邦公開市場委員会)を通過した日米株式市場ですが、相場を取り巻く風景がガラリと変わりました。ウクライナ情勢や原油など国際商品市況の高騰に伴うインフレ懸念など不安材料を抱えつつも、金融イベント通過によるアク抜け感から、戻りを試す展開です。物色的には相場的に出遅れた個別株物色の高まりが期待されてきます。
マザーズ上場の「ココペリ」(4167)が反騰の緒につき、ここから本格的な上昇パフォーマンスへの転換が期待されます。同社は地域金融機関と連携した中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」の開発と運営を主力としています。地域・金融機関の枠を超えたオンラインでのビジネスマッチング、補助金・助成金の検索、士業相談、ビジネスチャットなどの機能を持ち、インターネット上でソフトウエアを活用できるSaaS型のビジネスモデルを展開しています。 地域金融機関と連携したビジネスモデルであることが強みであり、特徴でもあります。2021年3月末時点での地方銀行を中心とする導入金融機関数は60社に対して、昨年12月末は82社に拡大し、会員企業数も同期間に4万9783社から6万7550社に増勢しています。初期費用と月額課金の収益構造から、会員企業数の増加がストレートに売上高増加につながっています。中小企業にも広がる企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の動きが追い風となっているほか、今年1月には「公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会」もパートナーとなり、1月から今年末の期間に商談件数1000社以上を目指す計画が進行しています。
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