今春は満票で外野手ベストナイン早大の一番・尾瀬は1点を追う9回裏に同点打[写真]。先制打を含む2安打2打点の活躍だった[写真=矢野寿明][東京六大学秋季リーグ戦第8週]1...
小学校時代に神宮で早慶戦を観戦し『WASEDA』のユニフォームにあこがれを持った。満員の早慶戦でプレーしたいと熱望した。中学時代に在籍した武蔵府中シニアでは全国大会を経験。学業成績も優秀で、高校受験では早実の推薦入試に挑戦も、不合格に終わる。大学進学を見据えて、帝京高に進学した。「早稲田に行くため、勉強も頑張りました」。学校評定はオール5。早大スポーツ自己推薦入試を突破し、ついにワセダの門をたたいた。
1年春の立大2回戦を代打でリーグ戦デビューを果たすと、初打席初安打。同春は2試合、1年秋は4試合に出場し、今春からはレギュラーで全13試合に先発し、打率.347で、満票で外野手のベストナインを受賞した。相手校のマークが厳しくなる今秋こそ、真価が問われた。早慶戦までに9試合中8試合で安打を記録していたが打率.243、1打点とやや苦しんだ。慶大が明大から勝ち点を挙げ、明大が法大とのカードで1敗したことで、めぐってきた早大と慶大による天皇杯をかけた直接対決。尾瀬はこの一戦にかけていた。今春もレギュラーとして早慶戦に出場も、Vの可能性を残したライバル対決は格別である。尾瀬が目指す理想の左打者はソフトバンク・近藤健介である。バットコントロールの良さ、広角に打つヒットメーカーが逆転優勝へ、早大打線のカギを握る。
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