関大が、立命大との接戦を制し、勝ち点を挙げた。今秋ドラフト上位候補の最速154キロ左腕、関大・金丸夢斗(4年=神港橘)は7回からリリーフ登板。3イニングをパーフェクトに抑え「元々、中(継ぎ)でいくの
は昨日の段階で分かっていた。(先発の)岩井に思い切り序盤からギアを上げて投げてもらって、7回からしっかりと抑えられてよかった」と振り返った。
0―0の6回に山田悠平遊撃手(3年=関大北陽)が、左越えソロ弾を放ち先制。直後の7回からマウンドに上がった。「リリーフでも先発でも変わらないようにしようと思っていた。いつも通りやれば、抑えられると思って投げていました」と、先頭打者を1球で左飛に打ち取ると、後続を2者連続三振に斬って取った。8回にはこの日の最速151キロをマークし、最終回は二ゴロ、左飛、見逃し三振で締めた。 20日の第1戦では完封勝利。この日は2年秋以来、3季ぶりのリーフ登板で完全投球を披露し、無四球イニングも「15」に伸ばした。チームに今季初勝ち点をもたらした左腕は「(京大戦から)しっかりと切り替えることができているので、この先の試合もこの調子で何とか優勝に近づけたら。自分がしっかりと中心になってやっていきたい」と意気込んだ。
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