【元外交官が解説】 ロシア国民が「強いリーダー」を強烈に支持するワケ - だから、この本。
日本にとっても、ロシアは隣国の1つであり、外交上でも重要な国であるにもかかわらず、私たちは意外とロシアのことをわかっていない。今回は
歴史を振り返れば、17世紀以前、ヨーロッパにおけるロシアのプレゼンスはあまり大きくありませんでした。その後、ピョートル大帝が現れて、実際には18世紀初頭くらいから西洋化を進めるようになってきて、いろんな戦争に勝ってきたこともあり、どんどん大国になっていくんです。その後、19世紀には素晴らしい芸術が花開いて、軍事的にも、芸術文化的にも大国になっていった。そんなふうに私は捉えています。山中ただし、いわゆる上流階級というか、エリート層の教養は極めて高いと思います。ロシアの上流階級とか、エリート層を見ていくと、歴史的にも非常に複雑な社会構造というか、社会矛盾のようなものを抱えてきたと言えます。
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