女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)が、開幕戦で開催国の南アフリカ(同12位)に惜敗した。23年に新設された3部制の国際大会の2部… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
23年に新設された3部制の国際大会の2部初戦。レスリー・フランカー長田いろは主将(25=アルカス熊谷)は「自分たちが準備してきたことをFWで出せて、スコアにつなげられた。自信を持って試合に臨んで、うまくいったことはポジティブな気持ち。少しのミス、シンプルなところを修正して、次の試合に臨みたいです」と前を向いた。
体格に勝る相手に食らい付いた。日本は前半10分、ラインアウトからモールを形成してフッカー谷口琴美(29=横河武蔵野)が先制トライ。7-5の同20分にはモールを起点とし、相手防御裏へのキックに反応したSO大塚朱紗(25=アルカス熊谷)がトライを挙げた。以降はスクラムやラック周辺で優位に立つ南アフリカに自陣で攻め込まれる場面が目立ち、前半を12-17で折り返した。 12点を追う後半9分、再びFWが押したモールからNO8斉籐聖奈(32=三重パールズ)がサイドを突いて反撃のトライ。7点差の同13分にも斉籐がラック際を攻めて、連続トライを挙げた。WTB松村美咲(19=東京山九)のゴールが決まって同点に追い付いた。次戦は10月5日、スコットランド(同5位)に挑む。25年にはW杯イングランド大会を控えており、同11日のウェールズ(同9位)戦を含めて格上との貴重な対戦が続く。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチは「悪くないものを見せられた」と一定の評価をしつつ「ラインスピードをもう少し上げたり、タックルのタイミングをもう少し良くしていく必要がある」と先を見据えた。【松本航】
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