「お父さん誕生日おめでとう」弾から2日-。ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、またしても豪快な1発を打ち上げた。3点リードの3回2死走者なし。6号ソロを、左中間… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
「お父さん誕生日おめでとう」弾から2日-。 ヤクルト 村上宗隆 内野手(24)が、またしても豪快な1発を打ち上げた。3点リードの3回2死走者なし。6号ソロを、左中間スタンドへぶちこんだ。父公弥さんの51歳の誕生日だった4月29日巨人戦(東京ドーム)に5号ソロを放った孝行息子。記念球を父へプレゼントすべく陰で動いていた粋な男が、チームに今季初の3連勝をもたらした。村上家の祝福ムードは、まだ終わらない。父親思いの ヤクルト 村上が、またしても豪快な1発を放った。「誕生日プレゼント弾」から2日後だった。3点リードの3回2死走者なし。巨人先発・赤星から逆方向へかっ飛ばした。初球ど真ん中148キロ直球を空振りし、バットを持つ手を少し下げていた。「今日の打席としてはそれが正解」。修正して迎えたカウント1-2からの4球目。似たようなコースに来た147キロ直球を捉えてみせた。左中間スタンドへの6号ソロ。「どこにホームランが出ても僕自身、いいホームランだと思います」と胸を張った。
あの日の1発には、物語の続きがあった。5号ソロを放った4月29日巨人戦は、父公弥さんの51歳の誕生日だった。第3打席に右中間スタンド上段へ。言わずもがな、巨人ファンで埋め尽くされた場所へ着弾した。もちろんホームランボールは、巨人ファンがキャッチ。特別な1日に生まれた記念球だったからこそ、父へプレゼントしたかった。関係者によれば、すぐさまヤクルトから巨人を通じ、記念球をゲットしたファンに、自身の打撃用手袋などとの交換をお願い。ファンの理解もあり、無事に確保出来たという。 決して多くは語らないが、陰で父親思いの演出をする24歳。チームを支える4番としても、今季初の3連勝に大きく貢献した。「明るくやれてますし、今しっかり打線と投手陣がかみ合ってる。またこれから5月に入りましたし、なんとか上を目指して頑張っていきたいなと思います」とうなずいた。大きく育ててくれた父のため、自身を大きく成長させてくれたヤクルトのため、バットを振り続ける。【栗田尚樹】
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
【ヤクルト】村上宗隆、勝負避けられ4四球 自己ワースト開幕から28打席連続ノーアーチ「いずれついて来るもの」ヤクルトは救援陣が踏ん張れず延長戦の末、3連敗で最下位に転落した。村上宗隆内野手は1打数無安打、申告敬遠を含む4四球でレギュラーに定着した19年以降では自己ワーストを更新する開幕から28打席連続ノー
続きを読む »
【ヤクルト】村上宗隆「お父さん誕生日おめでとう」豪快弾でプレゼント 球団通算4500勝に花<巨人0−9ヤクルト>◇29日◇東京ドームヤクルト村上宗隆内野手(24)が、父の誕生日と球団通算4500勝のメモリアルデーを豪快な1発で祝福した。7点リードの4回1死、巨人グリ...
続きを読む »
【ヤクルト】村上宗隆「お父さん誕生日おめでとう」豪快弾でプレゼント 球団通算4500勝に花ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、父の誕生日と球団通算4500勝のメモリアルデーを豪快な1発で祝福した。7点リードの4回1死、巨人グリフィンから右中間席上段へ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
続きを読む »
巨人・赤星が2発に沈む 初回オスナに6号3ラン、3回は村上に6号ソロ 援護もなく遠い今季初勝利(2024年5月1日)|BIGLOBEニュースセ・リーグ巨人―ヤクルト(2024年5月1日東京D)巨人の3年目右腕・赤星優志投手(24)が1日のヤクルト戦(東京D)で今季3度目の先発登板。初回オスナに6号3ラン、3回には…|BIGLOBEニュース
続きを読む »
巨人 グリフィンが毎回の8失点で4回KO 11安打浴び、三回で打者三巡の異常事態 初回4失点にボークも「巨人-ヤクルト」(29日、東京ドーム) 巨人先発のフォスター・グリフィン投手が4回8失点でKOされた。初回に一挙4失点とまさかの大乱調で、三回までに打者3巡、2桁10安打、村上に確信弾を浴びて轟沈した。
続きを読む »
広島・堂林は今後も4番! 新井監督の信頼不変「どこで打つか」価値ある一打に期待「ヤクルト(降雨中止)広島」(24日、神宮球場) 広島の新井貴浩監督(47)が24日、4番を務める堂林翔太内野手(32)に不変の信頼を寄せた。現在打率・266で0本塁打4打点という成績ではあるが「すごく疲れていると思うけど、踏ん張りどころ。...
続きを読む »