パンチパーマがトレードマークの地元・愛知支部期待の仲道大輔は4日目2R、4コースから冷静に差しで2着。オール3連対で予選を突破した。
普段は伸び系に仕上げることが多いが、今節の相棒・51号機は出足系。「伸びを求めているというよりは、いつもエンジンに合わせた調整をして、結果的に伸び系に仕上がることが多いんです。今節も伸びは求めているけど、伸びは来ないので、このいい出足を殺さないような調整をしています」。ルーキーらしからぬ柔軟性の持ち主だ。
「目標は西山(貴浩)さんとかとG1で一緒に走ることです。(池田)浩二さんとか森高(一真)さんにも色々お世話になってます。支部とか関係なく、プライベートとかでも結構良くしてもらってますね。同じ舞台に立って恩返ししたいです」と感謝の意を示すとともに、さらなる精進を誓う。 「(5日目の)準優が内枠(9R1号艇)になったし、今の出足系の感じで行こうと思ってます。優出ができれば、伸びに振った調整も考えています」。昨年5月15日のとこなめ優勝戦。チルト3度で6コースまくりを決めてデビュー初優出初Vを飾った。インの山口剛を破ったあの金星から10か月足らずの短期間で、仲道は驚くほどの成長を遂げていた。(世古 智紀)
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