8月19〜24日に開催されたボートレース浜名湖のオールレディース。前走地まるがめで初優勝を飾り、凱旋レースが注目されていた森下愛梨が初日2走後、膝を痛めてドクタースト...
8月19〜24日に開催されたボートレース浜名湖のオールレディース。前走地まるがめで初優勝を飾り、凱旋レースが注目されていた森下愛梨が初日2走後、膝を痛めてドクターストップ。ファンはもちろん本人にとっても無念の帰郷となった。印象に残る優勝劇だった。2号艇の川井はピット離れで後退し大外かと思われたが、前付けで3コースを奪取。強い意志を感じずにはいられないコース取りとなった。それを超えるインパクトを残したのが一度も舟を暴れさせることなく鋭い舟の向きで突き抜けた1コーナーの捲り差しだ。
同じ戦法で1着となった準優よりも完成されたターンだった。優勝後のインタビューでは「ピット離れで遅れ、動揺して何も覚えていない」と語ったが、その状況で最高のパフォーマンスをやってのけた。決して偶然ではなく、十分な準備を整えて臨んだ結果だと確信している。来年8月、浜名湖で開催されるレディースチャンピオンの出場権を懸けた戦いが今年6月から始まっているのだ。また来年2月には各場のタイム上位者が優先出場となる第1回スピードクイーンメモリアルも浜名湖での開催だ。夏場のタイム更新は難しいが、参考期間は今年11月30日まで。気温が下がれば熱いタイムアタックが繰り広げられるだろう。
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