ホンダはメディア向けに「Honda 0 Tech Meeting 2024」を開催し、2026年からグローバル市場で投入予定の次世代電気自動車(EV)「Honda 0シリーズ(ホンダ・ゼロシリーズ)」の技術を公開した。
0シリーズは、“Thin, Light, and Wise.(薄く、軽く、賢く)”というコンセプトのもと、新たに開発されたEVシリーズだ。「1.共鳴を呼ぶ芸術的なデザイン」「2.安全・安心の自動運転(AD)および先進運転支援システム(ADAS)」「3.IoTとコネクテッド技術による新たな空間価値」「4.操る喜び」「5.
車速などに応じて、自動でフロア下のフロントエアロディフレクターを作動させ、空気抵抗を低減する「アクティブエアロダイナミクスシステム」も搭載する。SUVなど車高の高いクルマや空気抵抗を受けやすいデザインの車両でも、走行エネルギーを低減し、高いダウンフォース性能を発揮することが可能だ。直進安定性の向上にも寄与する。「Wise(賢く)」をテーマにした技術にも注目だ。ホンダは、独自のソフトウェアデファインドビークル(SDV)を実現し、車両はOTA(Over The Air)によって継続的にアップデートされる。また、ADASや自動運転技術にも大きな進化が見られる。特に、自動運転レベル3に対応した「ホンダ SENSING...
EVの電費性能や走行距離を向上させるため、エネルギーマネジメント技術も強化した。高効率なパワーユニットやサーマルマネジメント技術により、EPAモードで300マイル(約480km)クラスの航続距離を実現。寒冷地での電力消費を抑えるために、輻射ヒーターと高効率な運転が可能なヒートポンプを導入し、エネルギー消費を最小限に抑える。 運転時や車内空間においては、ユーザーのストレスを最小化し、車内体験の楽しさを提供する。IVI(In-Vehicle Infotainment)における操作のシンプル化、パーソナライズ・音声アシスタントによるサポートを継続的に進化させるとともに、画像認識による状況理解や独自の行動予測アルゴリズムの活用により、ユーザーに最適化することで先回りした提案・サポートを行う。また、エンタメサービスの提供やXR(拡張現実)技術を活用した仮想同乗体験など、さまざまなコンテンツを充実させる。
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