中村孝仁(なかむらたかひと)|AJAJ会員1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。その後スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、さらにドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来45年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。また、現在は企業やシニア向け運転講習の会社、ショーファデプト代表取締役も務める。
結構派手目で最近はTV CMも流しているBYDは今年上半期に1291台を売り上げ、純輸入車としては14位に入る健闘ぶり。これに対してヒョンデの方は388台(いずれも1-7月期)とだいぶ水をあけられている。その差は販売方法に現れていて、BYDは対面販売を中心としているのに対し、ヒョンデの方はネット販売を中心としている。
この差は一体何か? 筆者はBYDにもヒョンデにも試乗経験があるが、正直なところクルマの出来という点では大差はない。やはり日本人はまだまだ自動車という家に次いで大きな買い物をするにあたり、じっくりと吟味する対面型に流れるのかな? というのが結論のような気がする。 また、EVに逆風が吹いているという観測をヒョンデは示しているようだが、ならばBYDの好調は説明が付かない。だから、結局はヒョンデの販売戦略が、BYDのそれと比べて成功していないというのが実情なのだと思う。 ヒョンデの主力モデルは『アイオニック5』と呼ばれるモデル。そしてそれよりも少しコンパクトなモデルとして投入されているのが『コナ』と呼ばれるモデルだ。現行コナは第2世代のモデルとして2023年から販売されたもの。つまり日本にやってきたのは最新モデルがすぐに投入されたことになる。
鉄道 船舶 航空 宇宙 エンタメ スクープ リペア・メンテナンス カーオーディオ
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ヒョンデ、コンパクトSUV「コナ」にスポーティな新グレード「N Line」追加 価格は506万円ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)は8月23日、2023年11月に発売したコンパクトSUV「KONA(コナ)」の新グレード「KONA N Line(コナ エヌライン)」を追加発売した。価格は506万円。
続きを読む »
ヒョンデが考えるスポーティSUV──新型コナNライン試乗記ヒョンデのピュアEV(電気自動車)「コナ」に新しく追加された「Nライン」に、サトータケシが試乗した。ほどよくスポーティなSUVに迫る。
続きを読む »
ヒョンデとヒルトングランドバケーションズ、ハワイで「コナ」「アイオニック 5」に試乗できるプログラム開始ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)は8月8日、ヒルトングランドバケーションズ(HGV)との新たな協業の一環として、ハワイ島でヒョンデのEV(電気自動車)「KONA(コナ)」「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」の2モデルに試乗できるプログラム「Hyundai Mobility Passport in Kona」を開始したと発表した。プログラム期間は2024年7月29日~2025年8月31日。
続きを読む »
【BMW X5 xDrive 40d 新型試乗】直6ディーゼルターボの魅力満載…中村孝仁中村孝仁(なかむらたかひと)|AJAJ会員1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。その後スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、さらにドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来45年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。また、現在は企業やシニア向け運転講習の会社、ショーファデプト代表取締役も務める。
続きを読む »
【BMW X5 xDrive 40d 新型試乗】直6ディーゼルターボの魅力満載…中村孝仁現行BMW 『X5』はコードネームG05を持ち、2019年にデビューしたモデルである。つまり誕生からすでに5年が経過している。
続きを読む »
【スズキ フロンクス 新型試乗】うまく行けばスズキの中核車種になれる…中村孝仁中村孝仁(なかむらたかひと)|AJAJ会員1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。その後スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、さらにドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来45年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。また、現在は企業やシニア向け運転講習の会社、ショーファデプト代表取締役も務める。
続きを読む »