スピードスケート全日本距離別選手権は25日、長野市エムウェーブで開幕し、男子500メートルは日本記録保持者の新濱立也(28=高崎健康福祉大職)が34秒55で2… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
スピードスケート 全日本距離別選手権は25日、長野市エムウェーブで開幕し、男子500メートルは日本記録保持者の 新濱立也 (28=高崎健康福祉大職)が34秒55で2年連続4度目の頂点に立った。北京冬季オリンピック(五輪)3位の森重航(オカモトグループ)が34秒98で2位。同五輪代表の村上右磨(高堂建設)は6位だった。
ゴールすると、氷の上で力強く右拳を突き上げた。男子500メートルは春先に腰椎骨折の重傷を負った新濱が復帰戦で2連覇を達成。試練を乗り越え「自分を信じていくしかないと思った。安心している」と柔和な笑みを見せた。 ウオーミングアップで両脚の内転筋に違和感が生じるアクシデントがあった。慎重なスタートから動きがやや乱れながら、出だしの100メートルは全体2位の9秒62。丁寧なコーナーワークで34秒55にまとめた。ライバルたちが伸び悩む中で安定感が光った。 腰の負傷から約1カ月は寝たきりに近い状態で「ひたすら悩んでいる時期もあった」と漏らす。持ち味のパワーを支える筋力強化も十分にできず、苦境で向き合ったのは基本技術。足の運び方から見つめ直してスムーズな滑りを磨いた。「今まで以上に自由自在にやりたいことをやれている」と、けがの功名を認める。
5月にカーリング女子ロコ・ソラーレの吉田夕梨花と結婚を発表し、心機一転で迎えた新シーズン。手応え十分の滑り出しに「もう1度33秒台の領域に戻りたい。さらに世界を見据えてやっていかないといけない」と表情を引き締める。2年後の五輪へ、価値ある一歩を刻んだ。
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