“コント芸日本一”を決める『キングオブコント2024』が12日、TBS系で生放送される(後6:30)。ORICON NEWSでは、ファイナリストのインタビュー連日掲載していく。
【辻皓平】めっちゃうれしかったですし、不安でありました。呼ばれるの遅かったので。もし呼ばれなかった時に、顔をみんなに見られたないなとか、やばい顔してもらうかもなとか。だから「よし!」って声が出ちゃいました。毎回ですけど、1年で一番うれしいというか。「また出られる!よっしゃ!」が、何回も出るうちに「また行かせてもらいます、すいません」っていう(笑)。僕らもさらばさんとかに「もう、ええて」って思っていたんで(笑)。でもやっぱり最高の舞台なんで、またできるっていうのがもうちょっとうれしすぎて。
【ケツ】2回目からは、うれしいよりもちょっと良かったみたいな、安堵の気持ちが強くなっているんですけど。今回のファイナリストの発表が始まってから、読み出すぐらいから、エントリーナンバーを頑張って思い出したんですよ。3300番台だったんですけど、けっこう近くの番号が発表されて、ここまで球来て全部避けられるみたいな。当たらん、最後の1ケタでかわされるんです。それから6組ぐらい続いたから。【辻】いつもと違う作り方をしたんですよ。それを寄席でかけて、ちょっと調整や入れ替え、ボケを入れたり外したりしてるんですけど。今回はツアーで回ったんですよ、そこで調整を1回ずつしていくっていうのをしたんですけど。調整しなかったネタで決勝行きました(笑)。全然違うネタを調整してたんですよ。思いついた時にこれめちゃくちゃええぞと思ったんですけど、なかなか表現できなくて。それをやっている中、サブのネタが実はめっちゃ良かったんやみたいな。周りの声を信用して、劇場でいろいろ変えて。まったくノーマークのネタやったんで、初めて普通の舞台やった時に3分ちょいしかなかったんですよ。そこから増やして、確かに僕らがおもろさに気づいて
【ケツ】準決勝自体は家出る時、めっちゃ緊張したんですけど、直前になって、なんかめっちゃワクワクしてきて。1000人以上のお客さんの前で、この環境でネタできるってめっちゃ幸せやっmと思って、これで笑かしに行って、お客さんが笑ったら、オレかっこいいんちゃうとか思ったらめっちゃワクワクしてきました。東京に来てからの方が多いかもしれないですけど、共演する時に歴代チャンピオンの方と一緒になるんですよ。そういう人と接していると、優勝に憧れる感覚が強い時があります。 【辻】3年目までは(優勝して)抜けたいが強かったんですよ。ただ、おもろいネタやったら出してくれるんですよね、この大会。決勝まで(笑)。出してくれなくなると思っていたんです。でも、出してくれるから、じゃあ…っていう。優勝しても出てええんちゃうって。ガチの審査で出してくれるので、これまでは年1レギュラーって言っていましたけど、言い方変えて、マグロ漁船みたいな感じで。ここで一気に知名度上げて、あと1年余韻で活動して、またマグロ漁船に乗ってみたいな感じなんです、僕的に。
この1年でガッと、アイツら頑張ってんなって思ってもらって、また1年やって「また来たで」みたいな。やっぱ、すごいストレスというか、寿命が縮まるぐらいの、もう毎日、四六時中、これのことばっか考える時期が夏ぐらいに来るんで、やっぱうらやましいですね。サルゴリラさんとかビスブラとか空気階段とか、よく会う人たちがマイペースで自分のネタをやっている。自分の単独に向けてやっているを見ると、もう5分とか気にせんでええんやとか。そこはうらやましいです。でも今の位置も、なんかいいなとは思っていますけど、優勝しても出られるようになるんやったら、優勝したいです。【辻】2022年に最下位とっちゃって、その翌年3位に行けたんで、優勝するとしたら次なんやろうなとは思っているんですけど、最下位は取れへんなと思ってます。でも、やっぱり2本勝負して、結果を待ちたいというか。なんかもう中途半端な順位取っていたら、余計「もうええやろう」ってなるかもしれない。ちゃんと、あいつらまたウケていたなっていうのに…。でも、去年の楽しもうっていうのはめっちゃよかったんで、今年はちょっとどっちもできたらいいなと思ってます。優勝を狙いながら
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